
女の子は、万華鏡――― 企画・竜騎士07×原画・樋上いたる惨劇の名手と美少女の伝統が送りだす誰も見たことのないガールズ×メンタル×サスペンス、開幕。……見たこともない、不気味な部屋に閉じ込められていた。仲良し4人組の少女たちは、いつ、どうやって、誰に、ここへ連れ去られたのか。一切が曖昧だった。このような場所には誰も覚えがない。いつの間にか、全員の首には鉄の首輪が付けられている。首輪には鎖が繋がり、部屋の四隅にある椅子にそれぞれ続いていた。それは、見る者に不吉な印象を与える拷問椅子だった。出口のない不気味な空間に怯える4人。そこへ、天井から大きな檻が現れた。少年が閉じ込められている。白衣の少年は、意思の疎通はおろか、感情にさえ変化を起こす様子がない。彼もまた恐らく、少女たちと同じ、“閉じ込められた者”に違いない……。「とにかく、ここから出る方法を考えなくちゃ……!」「その方法を、教えよう」不気味な声が、部屋に響いた。「私から君たちへは、2通りの運命の準備がある。1つ。……その部屋にいる全員が、死ぬ運命。もう1つは、3人の少女だけが、助かる運命。これは、君たち4人の少女の運命を試す試練だ」「タイムリミットが来れば、ただこの部屋の全員が、死ぬだけだ」最悪の予感とおぞましい戦慄が、少女たちを襲っていた………。