
壁は、視界の彼方へと延びていく巨大な構造物で、その奥深くには古代の痕跡や不可解な現象が潜んでいる。石や金属、そして闇に包まれたこの地で、人類は新たな生活を築くことを余儀なくされたー壁にしがみつき、脅威と謎に満ちた世界で生き延びようとしている。
『Wall World Strategy』は、垂直にそびえる壁面を舞台にしたコロニーSIMシミュレーションゲーム。決断するすべてが、システムの安定性に影響を及ぼす世界だ。基地を建設し、拡張し、資源を集め、住民の世話をして、防衛体制を強化し、遠くの土地や未踏の深淵へと探検隊を送り出そう。新たな一歩を踏み出すたびに、成長する機会に加えて新たな危険も待ち受ける。生き残れるかどうかは、君の洞察力、限られた資源を管理する能力、そして難しい決断を下す覚悟にかかっている。
果てしなく続く壁の表面に拠点を築いて、小さな開拓地を、大規模で安定した完璧な防衛体制を備えたコロニーへと徐々に発展させよう。主要な建造物の配置を計画して、生産チェーンを発展させ、居住エリアを拡張し、人口の増加と安定した運営の両方を支えることができるインフラ整備を行おう。
コロニーの発展に伴い、どのように拡張し、どの建造物を優先し、生産、住宅、防衛のどれに資源を割り当てるかを決定する必要がある。
壁は無機質な存在からは程遠い。その陰にはザイレックスが潜んでいる。君のコロニーに執拗に攻撃を仕掛け、防衛体制や組織そのもの、そして君の対応能力を試してくる危険な生き物だ。防衛体制を強化し、脆弱なエリアを固めて、防衛にどれだけの資源を割り当てることができるのかを判断しよう。
また、事故や災害、環境リスクといった緊急事態によってプレッシャーがさらに大きくなる。これらがコロニーを即座に破壊してしまうことはないが、運営を混乱させて、次から次へと連鎖的な問題を引き起こすだろう。
君のコロニーは、何にもまして人々で構成されている。人はコロニーで暮らし、働き、未来に希望を抱いて、君の決断に身を委ねる。彼らの状況を注視して、君が下す選択に対する彼らの反応を考慮しよう。人口過多、食糧不足、あるいは物資の供給停止は、すぐにも効率の低下、危機、そして暴動へとつながるだろう。
住民のケアは戦略の中核をなす。住民の状態は、コロニー全体のパフォーマンスー生産性や長期間危険に耐え抜く能力ーを決定づける。強固で潤沢な支援を受けた社会は、攻撃から早く回復でき、より大きな自信を持って前進することができる。
基本的な資源採掘から始めて、徐々に複雑な経済システムを構築しよう。壁の奥深くを探索して、安定した資源鉱床を見つけ出したら、それらを効率的に活用するうえで必要となるインフラを整備しよう。
技術の進歩によって中核をなすシステムが改良でき、新たな可能性を切り拓くことができる。資源の収集と加工を強化し、コストを削減し、効率を向上させ、コロニーを外部による脅威から守ろう。技術の中にはインフラ開発を加速させたり防衛力を向上させたり、主要プロセスを自動化したり、壁の新たな領域を探索する能力を拡大できるものもある。
コロニーの外の世界の探索には、偵察や資源採掘、そして遠い土地での活動に特化した「ロボスパイダー」を配備しよう。壁の未踏の領域にそれらを配置させ、支配範囲を拡げて、資源を集め、希少な発見をして、人間にとってはあまりにも危険な地域、あるいは人間が到達不可能な地域を探索しよう。
遠くにある土地にはチャンスがあるがリスクも伴う。探検隊は、過酷な環境、不安定な地形、未知の生命体、あるいは目的が忘れ去られた古代の機械の残骸に遭遇するかもしれない。装備を準備して、リスクを考慮し、どこまで進めるのかを決断しよう。
壁は、コロニーがしがみつく表面というだけの存在以上のものだ。その下には、資源や忘れ去られた技術、そして珍しい遺物で満ち溢れた世界がある。貴重な資源を採掘し、開発を加速させる技術サンプルを集め、この世界を理解するうえで役立つユニークな物体を発掘しよう。
探索を進めるなかで答えが見えてくるはずだ。だが、新たな発見があるたびに、壁の本質や、なぜ壁が人類の最後の避難所となったのかという新たな疑問が湧き上がってくるのだ。