

ソ連、1987年。歴史的事件を予測するために開発された実験システム「ASPIS」に、6人の志願者が接続された。1年後、目を覚ました者は一人もいない。
参加者の一人である技師アンドレイは、亡き妻アンナと娘リザにもう一度会うため、実験に志願した。だがASPISは制御されたシミュレーションを生成する代わりに、開発者たちが決して到達するはずのなかった場所への道を開いてしまう。


アンドレイの旅はサイバネティクス研究所から始まり、見慣れた現実から次第に遠ざかっていく。そこにあるのは、歪められた既知の場所、古代の建造物、そしてASPISが起動するよりはるか以前から存在していた世界だ。
周囲を探索し、文書や記録を見つけ、OGAS端末を操作して、実験中に起きた出来事をつなぎ合わせよう。物語は世界そのものや登場人物との出会い、シネマティックな場面を通して少しずつ明らかになる。

探索はやがて追跡と対決へと変わる。ガーディアンは銃で撃つだけでは倒せない。廊下や部屋を越えてアンドレイを追い続けるため、扉や周囲の環境、逃走経路を利用して生き延びなければならない。
ほかの敵には、マカロフ拳銃や近接攻撃、周囲の物を使って立ち向かえる。ただし、弾薬やその他の資源は道中で探す必要がある。


PEP-01を使うと、エネルギーXを捕捉・移送し、設備を起動したり、特定の機構の状態を変えたりできる。
さらにアンドレイは、異なる現実の層をつなぐ「アストラル・ウィンドウ」を開く。一方の世界状態では届かない物体を、もう一方から見つけて取り出す。この仕組みを探索や空間パズルの解決に活用しよう。


ASPISの内部にいるのはアンドレイだけではない。道中では、ほかの志願者、研究所の所長、そして機械が開いた世界をアンドレイよりはるかによく知る存在たちと出会う。
言葉を話す学者猫は古代の通路を知り、何が起きているのかを理解しているが、そのすべてを語ろうとはしない。ある世界では悪魔にも出会うが、誰もアンドレイに全貌を明かしてはくれない。

アンドレイが先へ進むほど、実験は彼がASPISへ入ることを決めた理由と深く結びついていく。
物語の最後にプレイヤーは一度だけ選択を迫られる。その決断がアンドレイの運命を定め、2つある結末のいずれかへ導く。