
『Bad Magpie』は、片翼のみのカササギがピカピカ光るものに目を奪われて見境なく突き進む姿を描いたナラティブアドベンチャーゲーム。
群れはいない。片翼もない。でも執着心はある――何にも目もくれず光り輝くガラクタだけを求める墜ちた星に。
牧草地を焼き払う、プールを干上がらせる、車をスクラップにする…空を飛ぶことは叶わずとも、この世界を渡り歩く手段は他にいくらだってある…何なら全部試してやる。
あなたのやることは単純明快。
宝物を集め、星の心を射止め、自らの孤独を癒やすこと。
突っついて、ぶんどって、くっつけて、いじくり回せる要素がふんだんに詰まった、攻略順序の自由な小さなオープンワールドを探索しよう。
『Bad Magpie』は、愉快なほど伸縮自在のカートゥーンのルールで稼働している。メガホンに向かって金切り声をあげてガラスを粉々にしろ。火打ち石を突っついて火花を起こせ。油の中にリンゴを落として、何が起こるかを見届けろ。
怒りに任せて世界を荒らし回るのも、突っつける小石ひとつも残さずすべてを隅から隅まできれいに調べ尽くすのもあなたの自由。セリフもテキストもカットシーンもない。あるのは好奇心に任せてどこもかしこも引っかき回して得する世界だけ。
どのパズルも解き方はいろいろ。なぜならそのほとんどは、あえてそう作られてるから。
あなたは星が欲しい。星は宝物が欲しい。でも宝物はタダでは手に入らない。隕石を見つけ出さない限りは。
なら悲しみに暮れて塞ぎ込む暇などあるだろうか? あなたには探すべき光るものがあるのだ。
あなたにつきまとう謎のビジョン。それは一体何なのか? なぜそれは今になって現れるのか? そして星はいつまで、それからあなたの目を逸らし続けてくれるだろうか?
…まあ、恐らくどうってことはない。
手作りでみずみずしく、こちらの行動に反応してくれる活気溢れる世界。
ちょっぴり意地悪でマヌケなドタバタコメディー。
自分の思い通りに操ったり、怖がらせたりできる、愛らしい動物たち。
ASMR的な触覚インタラクション。突っつく、引っ張る、小突くなどのアクションの手応えは、最高に気持ちよい感覚を目指して設計。
あなたのイタズラをオーケストラのように盛り上げる(後押しする)動的BGM。
アンロック可能な変装と、隠れた仕掛けの発見。
テキストやセリフなど一切交えず描かれる、強烈に心に響く感情的ナラティブ
一羽だと寂しいけど…二羽だと楽しいかも?