迫りくる敵をタイピングで狙い撃ち、最強のビルドでせん滅せよ『Glyphica: Typing Survival』

Masa KeiMasa Kei··更新 2026/05/14
シューティングIndieGem

Glyphica: Typing Survival』は、ローグライク要素を取り入れたタイピング・シューティングゲーム。全方位から押し寄せる敵を素早いタイピングで狙い撃ち、レベルアップするごとに新しい武器やアップグレードを選んで、より強力なビルドを組もう。

本作は、『Stellaris』の拡張パック「Galactic Paragons」のリードデザイナーを務めたXuanming Zhou氏(個人サイト)がコーディング、ゲームデザイン、アートを担当し、ほぼ個人で開発しているタイトル。2024年4月19日にSteamにてデモ版が公開され、4月27日には日本語で遊べるようになった。

Glyphica: Typing Survival
あなたのWPMを武器化。『Glyphica: タイピング サバイバル』は、シングルプレイヤーで楽しめるローグライク風のホードサバイバルゲームです。シンプルなアリーナで、指の速さと武器の組み合わせ、そして強い意志で、押し寄せる敵の大群を一掃しよう!

元々は英単語をタイピングするゲームだが、言語を日本語にすると、りんご(ringo)やアイス(aisu)のように日本版の単語になり、ローマ字を入力してプレイできる。日本で作られたタイピングゲームと同じ感覚で遊べるという、行き届いたローカライズが施されている。

黙々とタイピングに集中できる雰囲気もいい。本作のビジュアルは迫りくる敵との戦いをモチーフにしているものの、レーダーに映った記号のように抽象化され、シンプルで洗練されている。BGMも落ち着いた雰囲気で、思考を邪魔しない。時間が経つほど敵が増えて忙しくなっていくが、思考や指先の感覚が研ぎ澄まされた状態で作業に集中し、いわゆる「ゾーン」に入った感覚が味わえそうだ。

▲日本語の単語をローマ字入力でタイピングしよう

では、基本的なゲームの流れをご紹介していこう。

ゲームを開始する前に「メイン武器」をひとつ選択する。デモ版では連射性の高い通常弾しか選択できないが、製品版ではさまざまな武器を選んでスタートできるようだ。

難易度は「リラックス」と、標準の難易度である「バランス」が選べる。製品版ではさらに上級の「チャレンジ」「エクストリーム」もアンロックできる。ストアページによると、1回のゲームは10~20分で終わると書かれているので気軽に遊べそうだ。まずは10分以上生き残ることを目標にしてみよう。

▲プレイ開始時にメイン武器と難易度を選べる

押し寄せてくる敵をタイピングで狙い撃て!

画面の中央がプレイヤーの陣地で、敵は全方位から中央に近づいてくる。敵を攻撃するには、ローマ字で書かれた単語をタイピングすれば、その敵に向かってメイン武器が発射される。

中央の陣地まで敵の侵入を許してしまうと、HPが減ってしまい、ゼロになるとゲームオーバー。所持している武器を失って最初からやり直しとなる。

急速に接近する敵や、長い単語の敵、大きな敵、シールドを張っている敵など、特徴をつかんでどの敵から倒すかを見極めるのも大事だ。

▲近づいてくる敵の単語をタイピング。基本はシンプルだ

最適なビルドを組んで武器をもっと強力に!

敵を倒して画面上にあるゲージをためると、レベルアップしてアップグレードや新しい武器を3つの選択肢から選べる。

武器名の下に並んだタグを見て、武器の系統を確認しておこう。自動で飛び回るドローンや固定砲台のタレット、攻撃タイプに応じたスラッシュ、爆破、エナジーなどの系統がある。倒した敵から「戦利品」を手に入れると、同じ系統の武器をまとめて強化できる。相乗効果の大きいアップグレードを狙っていくと効果的だ。

プレイ中に統計データとして、1秒あたりのダメージを表す「dps」を武器の系統ごとに見ることができる。データを参考にして、どの系統の武器を強化するかを考えよう。

▲レベルアップすると新しい武器やアップグレードを選べる


戦利品はどの系統の武器に影響を与えるかをよく見て選ぼう

敵がたまにドロップするコインを使って、「オーグメント」という永続的なアップグレードを取得できる。武器の系統ごとに射程、ダメージ、クリティカル率などを強化していこう。地道にコインを貯めてアップグレードしていけば、もっと先に進めるようになる助けになるはずだ。オーグメントをリセットしてコインを返却してもらうこともできるので、どんどんコインを使ってみよう。

▲ゲーム開始後のアップグレードとの相乗効果を狙おう!


10分を超えたあたりから敵が増えて激戦に…!

製品版はゲームパッドでも楽しめる?

記事執筆時点でデモ版はキーボード操作のみ対応のようだが、ストアページによると、将来的にはゲームパッドでの操作にも対応するそうだ。単語の代わりに、方向キーやボタンのアイコンを見て入力するゲームに切替可能になるという。

デモ版でもかなり遊べる作りになっているが、上述のとおり、製品版ではさまざまな機能が解禁されるようだ。2024年第3四半期リリース予定の製品版を楽しみに待とう。

なお、弊誌のXアカウンにて2024年2月29日にご紹介させていただいたときに開発者からリプライをいただき、その後、デモ版に日本語が追加された際もご連絡を頂くことができた。本作のように、フォロワーの方々から反響の大きかったタイトルが日本語に対応した場合は、ぜひ続報をお届けできればと思う。

ブラインドタッチと戦略が勝利を誘う、タイピングローグライト

迫りくる敵の上に表示された単語を入力することで、メイン武器が発射される
ランダムな戦利品やレベルアップ時のアップグレードでビルドを構築し、無数の敵を撃破せよ#IFPick

『Glyphica: Typing Survival』https://t.co/RzXOdJgYpV pic.twitter.com/BaCeHvD5tg

— Indie Freaks (@Indie_FreaksJP) February 29, 2024


基本情報 Glyphica: Typing Survival
開発 aliasBLACK
販売 aliasBLACK
配信日 2024年第3四半期 / 日本語有り
定価 未定(Steam

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